20世紀少年−第一章−


「原作を読まないでみたほうがおもしろいのではないか。」
「そんなの当たり前でしょ。」


原作を超える映画をみたことがない(あまり映画みないからだと思うが)。あったら教えてほしい。


原作を読まない状態での感想は、今年1番の邦画かもしれない。こういった映画はもっと海外にだすべきだ。と短絡的に思った。


レビューをみているとだいたい原作を読んだことがある人が多い。
感想としては多いのが、
・原作に忠実である。
・原作のダイジェスト版みたいなものだ。
・人間関係をもっと描写すべきだ。


そうなのか。そんなら原作をやはり読まなきゃならないな。読んだら映画みないんじゃないかな。でも、原作を読んでいる人もかなりの数、観ているからな。でも、その人達は第一章だけとりあえずみておこうみたいなノリなのであろうか。


非常に悔しいのが、これまでの人生で、こんなおもしろいモノがあることを知らなかったことだ。だが、気づけてよかった。さっそく20世紀少年をレンタルもしくは購入する人が増えるであろう。僕もその一人。


だいたい「ともだち」は誰なのかって話で盛り上がるのかもしれない。現に自分もそうしてた。フクベエ、カツマタあたりでしょうと予想している。


ここで、僕の持論を発表するつもりはない。検索すればいろんな推理?結果?がでている。それを読んでいるだけでもおもしろいが、原作に基づいているので、原作を読んでいない自分にとってはよくわからない場面が多い。


自分から「ともだち」って誰なのですかという質問を教えてgooとかでしてしまう人もいることにびっくり。結論はみないことにした。ネットで検索すればすぐわかる。だが、楽しみが消えてしまう。(それを知ることだけを楽しみとしている人もいるのであろうが。)

ネットの世界の情報は取るも捨てるも自分次第なのであって、コントロールできることの素晴らしさを感じた。