10年後は。。。

就職活動をしていると10年後は何をしているのかを考えざるおえない。まず、始めに感じるのがこれまで何も考えずに生きたんだなと思う。そして10年後の自分を考えるのもいいのだが、10年後の日本はどうなっているのか。はたまた10年後の世界はどうなっているのか。そんなの誰にもわからないと思う。
そんなことを考えながら、最近こんな本を読んだ。

ステルス デラックス・コレクターズ・エディション

2倍速の日々

関係ないが、毎度のことながらWOWWOWでやっている映画を録画し、2倍速でみる日々である。なんか飛行機特集をやっていたのでおもろいなと思いみてみた。ステルスは、わかりやすいのがいいらしい。だが、フライトプランのような推理というか多少、頭を使うのをみている途中で「これどうなるの?」「なんでこうなるの?」と聞いてくる人がいる。考えればわかることなんだが、考えようとしない。しまいには、「つまらん」と言ってどっかに消えていく。「バカの壁」はここなのかなと感じた。これは、極端な例だが、普段から頭を使って考えるように、もっとしていかなくてはいけないなと感じた。
ハードディスク付きのプレイヤーがほしい。新技術は、つかわなければ取り残される気がする。これまた危機感。

フラット化する世界(上)(トーマス・フリードマン)フラット化する世界(上)作者: トーマス・フリードマン,伏見威蕃出版社/メーカー: 日本経済新聞社発売日: 2006/05/25メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 119回この商品を含むブログ (291件) を見る

とにかく大前氏のようになりたいと思っていた時期もあったが、そうではなく自分がホントにやりたいことを考えなきゃいけなのかもしらない。というかこの時点で決められない。こんな思考回路ができている自分は、モラトリアムであり、ニート候補なのかとか考えてしまう。そんなことは、どうでもいいのだが、10年後の世界を考えてみるとおもしろい。映画、マイノリティリポートであった、網膜認証センサーがあらゆる場所に設置され、ほとんど監視状態。だが、そのおかげで犯罪が減ったり、かなり効果的なマーケティングが有効になり、自分のほしものの情報はどんどんながれてきたり、、、これはほんの一部でだれでも考えられるようなことであって、もっともっとすごいことになっているかもしれない。
そんな状況で、自分は何をしているのか。様々なことが、フラット化し、人材もフラット化する。近年のインドや中国は、レーバーコストの差で仕事がかなりきているが、そのうちその差もなくなる。そうなったときに最後に何で勝負するのか。知的集約型の社会になってきている世界では、やっぱり頭なんだと思う。そうなると日本だけでなく海外の人達と頭の勝負をしなけらばならない。はたして、自分はダイジョブなのかと自問自答を繰り返す。とにかくやらなければならないのは、学び続けること。一瞬でも自分に満足したらそこで止まってしまう。つまり、常に自分が変化し続ける必要があり、その心がけを持ち続ける必要がある。話が精神論的になってきたが、いつものことである。「危機感」この言葉を最近よく考える。もっと危機感をもたなくてはと。なんでなのか、それは、上記の理由だが。ホントに実感しているのか疑問に思う。シリコンバレーやインド、中国にいってこの危機感を自分の身体で感じたいと思う日々である。