ドラゴン桜(三田 紀房)

無意識の割合は大きい。

ドラゴン桜(1) (モーニング KC)

ドラゴン桜(1) (モーニング KC)

ドラゴン桜を読んでいる。
高校のときに、読んでいたら自分も東大を目指していただろう。

おもしろいと感じた点のひとつに曖昧な現実を少しだけ表現している点。
「ルールを創る側になれ。だまされているだけだ。」なんて言葉は、実際わかっているが曖昧にしている点である。
これをはやい段階で気づかせれば、日本の底力も向上するであろう。
だが、裕福になりすぎたから、ルールを守っているだけでもいいやと思う人も多いのであろう。

ふたつめに面白いのは、勉強法についてである。
最近、本屋で勉強本をよく目にするようになった。
勉強意欲が向上していることは、いいこである。
だが、どういう目的で勉強本を求めているのかである。
効率よく勉強したいのか。何もしないで資格などにうかることを考えているのか。
後者、存在しないとようやくきづいた。かなり気づくのが遅いかもしれない。
勉強の効率をあげることが結果を導いてくれる。
それにこの効率のよさが社会に求められているのであろう。
それがこの本の中にも書かれている。
試験は、勉強ができているかでなく。勉強法ができているかどうかを試しているという認識に変わった。

いまは、文章を書くレベルをあげなくてはならないと感じ実行することにした。