引越しで本の整理が大変な件

引越しすることになり荷物を整理中です。そこで、困ったのが本の整理。ここ4年間分くらいの本をどう整理するか。整理というのは、いるものといらないものを判断するということ。だが、明確な基準を持たずにスタートしたため久しぶりの本などをペラペラみていると、この本からはどんなことを学んだかが頭の中に浮かんできて思い切って処分できず。そして、処分するのはやめようと考えたのだが保存場所がない。ここでいつかは書庫がある家をつくろうと決めました。


もう一度処分するものを決定することになる。ここで基準を定める。
・タレント本は捨てる。
・かなり売れていた本でそれに流されて買った本は捨てる。
・あとは直感。
こんな基準にもならない基準をつくり再スタート。


それにしてもジャンルがめちゃくちゃだなと自分を感心する。最近は、ジャンルが偏ってきているので少し考えなければいけないなと反省。そして、こらからはもうちょっと買う本を考えねばならないなと。ここでもみんなが買わない本を買うべきなのではないかと漠然と思う。
ある程度整理ができてきて、一番困ったのが小説。小説って最近はほとんど読まなくなってしまったのであるが、昔はよく読んでいた。それに小説は、他の本と比べて思い入れが深いのか捨てずらい。たしかに影響は大きくうけている。全部捨てるか。全部残すか。。。
後者を選択した。


だいたい処分品が決まって次の悩みはこれらをどうするか。
・廃品回収へ
・近くの図書館とか公民館への寄付
ブックオフ
これくらいしか思いつかなかった。結局は、自分の私利私欲のためにブックオフへ向かう。(120冊くらい売って4500円くらい。)
その後コチラを読んで少し考えさせられる。自分のとった行動はどうなのか。そして短期的な行動だけでなく、これまで自分がとってきた行動はどうなのか。投資とかして新興国に期待しているとか言っても、その人たちに僕はなにか手助けをしているのか。一方的なコミュニケーションになってしまっている。それは、問題だ。


本棚を見ればその人がわかる(本棚だけで判断してほしくはないが。)といわれるが、たしかに整理した本棚をみて僕がいま好きなものの傾向は理解できる。だが、本を処分したことによってこれまでの自分を築きあげてきたものがわからなくなってしまった。正確に言えば、築き上げてる途中の脱線したり寄り道したりしてきた経路が消えてしまったというこだ。だが、それはそれでいい。後ろには本線だけ残しておけばいいと。
だからといってこれから先で、脱線だとか寄り道をしないようと考えることを一番恐れている。とにかく脱線とか寄り道をしてもいいから、前に進めばいい。その手助けとなるのが本なのは変わらないのですから。これからも少しずつ積み上げていきますな。