ハゲタカ(真山 仁)

藤沢数希さんの金融日記で紹介されていて、なぜか頭の中にずっといたので読んでみた。ドラマ化もされていたのですね。まったく知らなかった。だが読んでみたらおもしろすぎる。投資銀行と聞くと優秀な人たちが、バリバリ個人でやっているイメージを持っていたのですが、M&Aとかそういった業務をやっている人たちは人間関係なんですね。てか、優秀な人というのはそのへんの人間関係も含めてなんでしょうけど。
実際にこういった世界にいる人にとっては当たり前のことなのですかね。


自分の勉強不足というか基本的なことを知らなさすぎさを痛感させられる作品。高杉良さんの作品のようにホントよく調べて書いている点が伺える。

ハゲタカ(上) (講談社文庫)
ハゲタカ(下) (講談社文庫)
ハゲタカ DVD-BOX