考える技術(大前研一)

何事も考えなきゃいかんですな

日常の生活でいかに頭を使っていないか
いかに考えていないかとうことを思い知らされた本

考える技術

考える技術

本を読んでいて、もっとはやくに出会っていたかった類の本である。自分は、本を読むときには、齋藤孝流に三色の線をひいているのだが、こんだけ線をひいたのは、初めてであった。
そんなことはいいとして、コンサルタントとしてだけでなく今後の時代においては必要な「論理的思考」
自分は、コンサルの会社でテストうけたり、面接したりするたびに、論理的思考力が非常に弱いと感じる日々である。そもそも論理的思考力といったものがどういったものか理解していない。こんな考え方をしている人間が、この世にいるとは危機感を感じるばかりである。今日もコンサルの会社でGDをやってきたが、振り返ってみると思いつきでしゃべっているだけ。結果としてでてきたことにまったく論理的な裏づけがない。
危機感を感じるだけでなく、日常から意識して、好奇心を持ち「なぜ?」と突っ込んでみる。また、この業界の5年後とかを論理だてて自分なりに考えてみる訓練を意識してやらないかんですな。