フューチャリスト宣言(梅田望夫, 茂木健一郎)

自分は、特別ではない。

フューチャリスト宣言 (ちくま新書)

フューチャリスト宣言 (ちくま新書)

本当の実力主義の時代なんだなと感じた。実力主義というか、脳力主義というか。こんな時代に自分が生きていくのが、大変だなと感じるのか。楽しい時代になったなと感じるのか。ネットの発達で、どんな人でも学ぶチャンスはできたわけだし、後はやるかやらないかであると強く実感する。それが、世界レベルでの戦いなんだなと。それを日本にいながらにして、感じるチャンスは、本もそうだし、ブログなり、かなりアンテナはってないと逃していってしまうなと感じる。能動的・主体的に。
これからは、というよりも失敗や恥をかくことを当たり前としていかなきゃ成長していかないと感じる。
日本の恥じらいの文化とかも継承していくし、根は間違いなくそこにある。
いまの時代を眺めると(かなり自分が眺める世界だけになるが)いまの自分がその時代に必要としていない人であるという危機感を強く感じる。なぜかと言えば、何もないところから何かを生み出したりだとかは、苦手である。典型的に日本の受験教育にのっかてきた、応用はできるが、0から1を生み出すことは、なかなかできない(応用もできないことが多々あるが)。そんな自分は今後どうしていかなくては、いけないのかを考えさせれる一冊であった。
文章は、書くとなるとなかなかまとまらない。頭の中でわかっていてもアウトプットできないことにイライラを募らせることが多い。そんな自分の修行の場にブログを改めて位置づける必要性を感じた。