投資の科学(マイケル・J・モーブッシン)
- 作者: マイケル・J・モーブッシン,川口有一郎,早稲田大学大学院応用ファイナンス研究会
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2007/02/22
- メディア: 単行本
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多様性をうけいるということは、無意識にできる人もいれば。意識しなくてはできない人もいる。また、個人の中において、無意識にできるところもあれば、意識的にやらなくてはできないところがある。また、宗教なんかは意識的に多様性をうけいれるとしても難しいところであろう。養老孟司氏の「バカの壁」において、バカの壁がなんなのかを考えさせられた。壁があることによりバカになるともいえる。そして、バカの壁がない人というのは、多様性を受け入れる人であるともいえる。この壁を自分で取っ払う必要性がある。
グローバルという言葉は、死語になりかけている。だが、何においても壁のないグローバルな状態必要になってきている。そういう時代になったからそれに対応せざるおえない。「フラット」という言葉が適切なのかもしれない。そして、以下の言葉がいつなんどきにも身にしみる時代である。
「最も強い種や最も賢い種が生き残るのではなく、最も変化に順応できる種が生き残るのである。」ダーウィン