スウィーニー トッド

鉄板病にかかっている人がどうしてもみたいというので観にいく。アースが観たかったのだが、チケット代を出すとまで言うので根負けした。どうしてそんなに観たいのかと聞くと、「ジョニーデップだから」と期待通りの答え。すごい大好きなのかと思いきや、そこまでファンでもないらしい。


この映画は、ご存知のとおりミュージカル調であって、ジョニーデップが歌っている。世のジョニーデップファンはたまらないであろう。つまり、好きな人にはたまらない映画だと思う。映像は、R−15だけあって刺激的。観た後ちょっと何も食べたくなくなった。


個人的に思ったことは、洋画を観るとだと英語ができない自分にとっては、細かいニュアンスでおもしろいところがあるんだろうけど、それが英語とか、向こうの文化を理解していないがために、おもしろさが半分なんだろうなと思う。なんか損している気分。作品としてはすごいと思う。技術にしても日本の映画よりもスゴイと感じる。だが、その見た目だけ、つまり表面的なところしかスゴイと思えない作品は、どんどん観なくなる気がする。
観てみないとわからんからとりあえず観てみるのだが、自分の中での映画のあたりはずれの選別がでてきた。頭が硬くなってきたのかな。