レバレッジ英語勉強法(本田直之)
英語ができると得する時代から、英語ができないと生きていけない時代になった。
頭ではわかっているけど、うまくいかない。
- 作者: 本田直之
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2008/04/04
- メディア: 単行本
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ありがたいことに職場から英語教育をさせていただいている。SILMというiKnow!みたいなのがひとつ。そして、英会話スクールまでもいかせていただいている。ひとり20数万くらいの経費がかかっているのかな。その投資は活きているのかどうか。
TOEICで500点いかないレベルの私。海外旅行にいって、英語で話しかけられたらテンションをとにかくあげてみるが、5秒くらいでコイツは英語わからないなと判断されお互い苦笑い。そんなことはどうでもいい。
思い返せば英語の勉強というとテキストだしてきて、文法からだと意気込み3日目には、やってない。でも、英語できないとヤバイとは思っている。思考停止状態。まさにこの本の対象範囲の人間です。
本著は、英語学習に対する動機付けから始まり、英語に対する具体的な考え方、そして方法まで紹介されている。これを一冊読んで、後は自分で行動するだけ。現状がどういうレベルで、自分がどうなりたいのか目標を立て、論理的に戦略をたてていく。とにかく突っ走るのは危険であるという注意。インプットばかりでなく、アウトプットしてこそ自分のもの。これもわかっているけど、環境がないとかそんないいわけばかりしていた。だが、今はアウトプットの場がある。いまやらないでいつやるのだ。
英会話教室にも何回かいったのですが、悲しい日本の英語教育の結果を毎回みてしまう。テキストを反復して読むのはみんな得意。みんなフリートーク的なとこで困惑する。いったい何をしゃべればいいのだ。(というレベルのクラスにいます)そもそも英語学ぶ前にコミュニケーション能力とか学んだほうがいいのかもしれないと若干ヘコんだりする。
8月の休みに海外旅行いく予定なんで、そこでの日常生活に不自由しないレベルを目指す。そのためには、逆算していつまでに、どれをマスターするのか。そして、英会話スクールでいつためすのか等々、思考停止状態から動き出すにはかなりよい一冊である。
だが、やるかやらないかは自分次第。