いきなりできる！経営分析（石島洋一）

いきなりは経営分析できないだろうと思う人も多いのではないか。だが、やってみなければ何も始まらない。

財務分析というものは、それぞれ独自の見方をみながもっているのだと感じさせられる。もちろん、共通している考え方があるが、その財務諸表に対してどこに視点をあてていき分析していくかに差があると感じた。

決算書をもらい分析を始めるとして、始めたばかりではみなが同じところに視点がいくであろう。そして、その後にどういった方向性をみていくかによって人によって違いがでてくると考えられる。同じ決算書をみてもアナリストの予想株価が違ったりするのはこういったところからでてくるのではないか。

自分は、まだまだ基礎的なところができていなく、自分の見方を持つレベルに達していない。だが、持たなければならない状況である。

何に対しても自分の考え方を持たなくては生きていけない。まわりに流されるのは楽なことである。

これを肝に銘じてひとつひとつ積み重ねていくしか道はないのである。