超「時間脳」で人生を10倍にする(苫米地 英人)
- 作者: 苫米地英人
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2009/07/10
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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この人を最近知ったのだが、魅力的すぎる。
脳のタスク処理速度をあげれば、人よりも多くの時間を過ごすことができる。
いつも1時間かけていたことを10分でやれば、6倍でやったことになる。つまりは、いつもより6倍の時間が待っている。いまあたりまえにルーティンのようにやっていることを目的を確認して1秒でもはやくやることで、処理速度があがることになり人よりも多くの時間をすごすことがでるというもの。その他にもいくつか紹介されているが、それは本著に譲る。
おもしろかったのが、後半の方のビジネスの非効率さを書き連ねているところ。日本という国は、高コンテクストの国であり、それがよかったりもするが、悪く影響でる場合ももちろんある。ましてや、世界規模でビジネスをしていくときに、ファクトだけを考えていけばいいのか疑問もあるが、日本人はファクトが欠けていそうだなと、世界規模の仕事もしていない自分が思ってみた。
日本が嫌いでもなく、むしろ好きな方だか、なぜか日本の世界から見ると不安なところばから見えてきてしまう。これもまた日本人的なんだろな。