20世紀少年−最終章−ぼくらの旗

土曜日の朝6時に原因不明の下痢と嘔吐が始まり、楽しみにしていた海をキャンセルせざる終えなくなった。夏のイベントがひとつなくなってしまった。原因不明と思ったが、おそらく昨晩食べた「レバ刺し」「ユッケ」とかにヒットしたのだろうと思い、一緒に飲んでいた友人に確認するとそんな症状はないとのこと。自分の体調が弱っていただけのようである。


こんなときはいつも上からも下からも全部出すのが自分のやり方。何も食べずひたすら水を飲みまくる。そうすれば内臓がきれいに洗浄されんじゃないかなとか安易な考え方。基本的には、先に上が落ち着いてくる。そしたら下とのたたかい。水しか飲んでないからでるものも水。なんでこういうときは、前からでなく、後ろからでるのか。と戦っていたら夕方には終戦を迎えた。


このままでは土曜日がこの戦で終わってしまうと思い、飲みにもいけなのでレイトショーに行くことに。ツレを探し、ツレにおもしろそうな映画は何かと聞けば、20世紀少年が今日からだということが発覚。原作を読まず第一章をみてから、原作を読み、第二章をみて、ついに最終章か。


原作と映画は違った展開だと聞いていた。だが、原作も記憶の中から薄れ気味、観ている中でも映画を楽しむというよりも原作との答え合わせを頭の中で進めていた。でも、途中からは映画を楽しむようしていた。正直、どういうふうにまとめるのかと途中から思っていた。まとまるのかと。ゴールはどこにあるのかと。「ともだち」が死ねばそれで終わりなのかなと。最後は、よくまとめていると思います。細かいことは
なしにしてまとめらてると思います。


印象的だったとこは、ケンヂが言ったのか、その辺の記憶はあいまいなんだが以下の言葉。
「なりたい自分と現実の姿に折り合いがついたときに大人になっていく」って感じの言葉。
自分の過去を振り返ると、部活も受験も仕事も恋愛も折り合いをつけてきた訳で、それが本当に全部なりたい自分かどうかと考えると違うことが多い。これは、これからもずっとまとわりつくことだから結構いい言葉かなと思った。


実際に土下座レベルのことが自分がいくつか握っている。死ぬよりはマシだなと思う。という意味では、死ぬことが決まっているのだからその中でどうにかしなければいけない。それと、誰もが心配や不安を抱えているが、それって死ぬよりも重いことなのと感じて勝手にひらきなおってた。月曜日から戦いが始まるがね。。。


内容はこのくらいにして、そいや映画館に「ともだち」が現れたのですよ。スーツ姿にあのマスク。映画館の演出かと思いきや普通のお客さん。熱狂的なファンもいるなと思うのと同時に、日本にもこういうパフォーマーがいて幸せな気分になった。始まる前にみんなで左人指し指を天に向ける。笑えた。こういうのスターウォーズエピソード3以来だなって感じ。


でも、映画始まったら普通にマスクとって映画みてて、そりゃそうだよな。