仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか(山本ケイイチ)



ライムスター先輩曰く、


アレしたい〜♪
コレしたい〜♪
誰もがないものねだり
いざヒマになったら
ヒマになったで
何もやる気しない〜♪


今週の土日は、このような生活をしてしまった。今週の土日というよりかは、最近はかなりヤバイ状況が続いている。本当に最低限のことしかできていない。やりたいこと、やらなければならないことは山ほどある。だが、気づけばベットからなかなかでなかったり、外にでてみては自分の好きなところをプラプラと歩いてみたり。なんもやる気しない。


となると、「やりたいこと」って本当にやりたいことではなにのかなと考えさせられる。目標に対してはそれをやりたいのだが、それよりも目の前の快楽を選ぶ。それでいいときもあるが、本著を読むと考えさせられる。


できる人の定義を考えるときはたまにある。だが、結論としていつも同じなのが、「できる人はできる人になるように動いている」ということである。これで何を言いたいのかというと、要は習慣が出来る人になっているということである。


意識が変われば行動が変わる。
行動が変われば習慣が変わる。
習慣が変われば人生が変わる。


という名言を一番最初に言った人は誰であろうか。本当にそのとおりであると身の回りの人をみると感じさせられる。本著では、筋トレの基礎知識、例えば、いつ運動するのがいいのか。また、どのくらい運動するのがいいのか。ということに言及されているところもあるが、最終的に継続し、習慣化した人が成功しているとかかれている。


そして、その継続して習慣化した人は仕事ができる人であり、それは、筋トレに限らず、そのサイクルをまわせるようになった人ができる人と認定されていくものである。だから継続できる環境を自ら創造しなければならない。やる気しね〜やつは、やらなくていい。そんな厳しい時代になったと遅ればせながら感じさせられた一冊。


筋トレが大切というよりも、継続、及び習慣化が大切ということが書かれている。


仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか (幻冬舎新書)

仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか (幻冬舎新書)