日本の出版も捨てたもんじゃない 〜クラウド時代と (角川oneテーマ21)
失礼ながら角川HDの会長がこのような視点を持っていたとは・・・
本著で書かれていることは、既知ことが多い。然しながら、現状を集約されている素晴らしい本である。
- 作者: 角川歴彦,片方善治
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2010/03/10
- メディア: 新書
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読了後感じたことは、角川氏の今後やるべきこと(既におられると思うが)は、この教科書を高齢な方に伝播することである。メディア関連でなく、その他の業種の経営者、政治家、その辺を歩いているおじちゃんにもだ。
若い世代がワーワー言っても反応しないような人達にしっかりと現状を伝えるべきである。
たしかに東雲PJは、どうも国産でやることに対する疑問が多くあるが、そういった提言以外のところは、もっと普及させるべきである。
経営者は次の風を探すであろうし、政治家も足のひっぱりあいをしているだけだと飯を食っていけなくなることに気がつかせるべきだ。