ダイヤモンド社は、種がいっぱい 〜もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら

ドラッカーでまだ飯を食うダイヤモンド社ハーバードビジネスレビュー地球の歩き方、種はもっているが、育てんのが下手な会社と思っていた。



かなり売れているということで拝見。
この手のやり方は今後広まる予感。


知識社会になってドラッカーの名前を知る人は多くなった。だが、ドラッカーの本を手にとってもなかなか理解に苦しむことが多いであろう。


それに比べると物語形式になっている本著は読みやすい。また、物語形式になっていることで感情もはいる。脳の記憶へは絶大な効果があるであろう。


ダイヤモンド社ドラッカー関連の著を多く取り扱っているが、これによる販売増は多少あるであろう。


今後はこの手のビジネス系の本を小説風に仕立てるやる方が多くなるであろう。これまでもあったのかもしれないが、本著がこの仕組みの起爆剤になるといっても過言ではない。カーネーギーでも、アインシュタインでも、ナポレオンヒルでも応用はきく。


偉人の本質は変わらない。それをどう伝えるかだけである。伝え方を変えれば読む人も変わる。


知の伝播の速度が急速にあがるように感じた。