複雑系。儲かる 〜現代の金融入門 [新版] (ちくま新書)
僕の頭では現代の市場経済を本質的に理解はできなかった。知っている用語がよくでてくるので分かった気になっているが、読了後現代の金融って何だろうと改めて考えさせられる。ということは、入門書としては最適である。
- 作者: 池尾和人
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2010/02/10
- メディア: 新書
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要はマネーがどう動くのかということを探り合うゲームあるよね市場経済は。
ヒト、モノ、カネ、情報、とかいうけど、これらは連動しているのであって、どの要素がスタートをきるかわからないから市場ってわかりにくのだろうと考えてしまう。どの要素がスタートをきるかと考えることが不毛で、「どの要素が」というよりももっと包括的、及び、複合的に考えなきゃなんだよね。