所有の時代が終わったからこそ 〜THE ESSENTIAL THINGS 100 -貴方の生活をUPDATEする カジワラ的生活必需品100点-
THE ESSENTIAL THINGS 100 -貴方の生活をUPDATEする カジワラ的生活必需品100点-
- 作者: 梶原由景,奥山光洋
- 出版社/メーカー: 晋遊舎
- 発売日: 2010/07/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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モノを多く所有しなくなったからこそ、自分の持ち物にはこだわりたい。
だから、これ系弱い。
そいや藤原ヒロシ君のも持ってた。
次は、村上隆、Marc Jacobs、安藤忠雄、佐藤可士和、Andy Warholのがほしい
読み返してみる。〜ブラック・スワン[上]―不確実性とリスクの本質
行動ファイナンスやらは、体系化するのが難しい。複雑系の話とかも、体系化した瞬間に複雑系でなくなる。
事象を集めて注意するしかない。頭に想定しておく。そんで、受けいれる。
- 作者: ナシーム・ニコラス・タレブ,望月衛
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2009/06/19
- メディア: ハードカバー
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市場性効率仮説でもなんでもいいから体系的な知識がひとつはいれば、ブラックスワンはそこに潜んでることを忘れんとく。
ん〜でも自分がやってることの理由付けをしない。理由付けをしないというか、否定的な視点を持つ感覚であろうか。
人間のメンタリティになんとなくそぐわない気がするが、そのメンタリティって何なんだという感じか。
何回読んでも消化しきれない感じが、ひとつのヒントなのかな。
ラスベガスで鍛える。いや、日本で。〜ザ・クオンツ 世界経済を破壊した天才たち
ブラックスワンをまた読もかな。
- 作者: スコット・パタースン,永峯 涼
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2010/08/28
- メディア: 単行本
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リーマンが破綻した年、自分たちは巻き込まれたと言ってる方々を慰めていた毎日を思い出す。
気付けば、自分たちの業績の悪さもそのせいにしてる。保証協会はパンクしていた。
で、何が起こったんっていうのは、みんなよくわかんないまま。
いろんなデリバ用語とか商品名が並んで、わかった気になり、時間がすぎたらリーマン破綻なんか忘れてしまう。
時代は繰り返す。次は、何がでてくるのか。もう当たり前だと思ってるのが起因となるかもしれない。
極限状態の中でのディール。
駆け引き、法則、、、ラスベガスに行こう。
てか、日本にカジノ作れば、金融強くなるかもね。
税制で他国対比劣勢な環境なので、税制変えましょう。
それよりカジノつくるほうがハードル低そうな気がする
テレビをつければ、パチンコ、スロットのCMばかり。
平日夕方、パチンコ屋を除けば、仕事中より熱心に台をみつめる。
タイピングで腱鞘炎にならず、ドル箱積むためにホイール持って腱鞘炎になる。
マーケット的には魅力的な市場じゃないかな。
そこそこカネを皆持ってるし。
リスボンあたりが、カネ積んで政治家にどうにかして頂きたい。
どの法律がネックになっているのか知りませんが。。。
パチンコ屋とカジノは違うと思うとこもある。
ポーカーは、馴染みがないが、スロットは仕組みが一緒でしょう。
カジノの方が高貴なイメージなのであろうか。
金持ちが集まってやるのであろうか。
そんなことないと思う。
逆にその高貴なイメージが日本の中にあるのなら利用すべきであろう。
「まだ、パチンコ屋で北斗うってんのかよ。俺は、カジノで北斗プレミアうってるで。」
高貴なイメージがあるなら、これまで、あんな煙たいとこでヤダと言っていた、カネ持っているヒトのひとつの遊び場になる。
民主党になり高額所得者の優遇を減らすことが流行っているが、高額所得者の大層が優秀な人材だと考えられるので、その人たちを外に追い出す政策をとってると日本の終わりを加速させてしまう。
どうしてもカネをとりたいのなら、カジノつくって遊ばしてとったほうがいいのではないか。
逆に、日本のパチンコとかスロットの台は、世界に進出できないのか。
ただ、カネが増えるだけではない。
アニメーションだったり、リーチの熱さだったりがおもしろい。
だから、また行く。
おそらく既に、海外にでているのだと思うが、日本の産業のひとつになりうる。
サミー、サンヨーがグローバル展開します的な発言してもいいのではないか。
そうすれば、熱意あふれた若者も集まってくる。パチンコとかスロットの心理的な障壁が和らいで、人が流れてくるのではないか。
銀行の決済サービスは糞か 〜電子決済ビジネス 銀行を超えるサービスが出現する
銀行を超えるサービスは出現してるけど、それをどう広めるのか。プラットフォームだよね。小額決済だよね。日本だけじゃ意味ないよね。世界だよね。CtoC BtoCあたりだよね。
- 作者: 野村総合研究所 電子決済プロジェクトチーム
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2010/07/22
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気になるのは、通信機器との融合。
特にmobile。
iPhoneとAndroidでいったら、Android端末が先に対応するであろう。
iPhoneはAppleが作っている。電子マネーがガラパゴス的に成長してきた日本にあわせて端末をつくることはない。
となると世界的に、社会インフラに電子マネーが浸透しているかどうかだよな。
ここでの問題はBtoCかな。店側が読み取り端末を用意しなくてはならないとかね。
現金を持ち歩いているのが不安も国とかないのかな?
mobileで資金移動できるのは有益なことでないかい。
そしたらmobileを持つことが危険になる。
陽に当たらない有益なサービスをいかに掘り起こすか。
陽に当たらないからそれは有益ではないと考えられるが、マーケティングってそんな単純でない。
電子書籍は本の代わりなんてもんじゃない 〜iPadがやってきたから、もう一度ウェブの話をしよう
iPadで読みたかったが、持ちあわせていなかったので、帰宅途中の電車内で、iPhoneからAppStoreにて購入。すぐに読了してしまった。梅田望夫氏の文体は久しぶり。
産経新聞の連載「ウェブ立志篇」を再構成して、加筆修正したもの。
リアルタイムで読んどきゃよかった。
サバティカルにはいってから、将棋に関連した本は書いていたが、まとまった本でウェブの話をテーマにした話はブログ
でもほとんどなかった気がする。
読了後の率直な感想は、この人の考えに飢えていた。
アップル、グーグル、マイクロソフト、kindle、グーグル中国問題、アメリカの話etc...
これらをどう考えているのか。
今後、どういった方向にいくと考えているのか。
多くの人が、上記をテーマに話をし、考え方も深い。
だが、梅田氏がどう考えているのか。これが、僕の思考の補助パーツとして抜けていた
電子書籍としての取り組みとして、lifeisbeautifulでおなじみの中島聡氏との往復書簡の取り組みは興味深い。
今後、質問等募集しており、読者も交えて構築できる。
ウェブのおかけで、これまで考えられないような人と出会い、話ができるようになった。
往復書簡の取り組みもウェブの魅力を象徴している。
知は記憶なくして語れず 〜 ライフログのすすめ―人生の「すべて」をデジタルに記録する! (ハヤカワ新書juice)
みたモノ、きいたモノ、自分に関わったモノ・コトを記録する。
PCでいうところの記憶装置を脳以外に持つということ。それも脳より正確である。
ライフログのすすめ―人生の「すべて」をデジタルに記録する! (ハヤカワ新書juice)
- 作者: ゴードンベル,ジムゲメル,Gordon Bell,Jim Gemmell,飯泉恵美子
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2010/01/01
- メディア: 単行本
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先日、経済産業省から「クラウドコンピューティングと日本の競争力に関する研究会」報告書がプレスリリースされた。
20年までに40兆円の市場規模というフレーズが注目されている。報告書の中身をかるく読んでみると、クラウドに情報蓄積させてそれを利活用するというような主旨を強く感じる。
そこで本著が頭によぎった。あらゆる情報の蓄積。例えば、自動車の情報といっても、位置、燃料、走行距離、走行時間、、、と限りない。人の情報も限りなく、つぎつぎと情報がうまれていく。
この情報を活用して市場をつくる。というより、既存の市場をさらに拡大させることもできるであろう。的確な情報が集まれば、より的確なマーケティングができるはずだから。
クラウドという言葉をテレビCMでみるようになった。お茶の間に浸透中。日立のCMは、まるでMSがつくったモノをパクった感じがした。
それはいんだか、そのうち日本人があんだけ警戒していたプライバシーの概念なんかどっかにすっとんでいくのだろうと感じる。
オープンになることが当たり前になる。既になりかけている。twitterでつぶやいて今何やっているか報告する。その場所も特定できる。どんどんオープンになる。どんどん市場を大きくして経済の足しに擦る必要がある。
情報化社会は、情報がカネになる。その情報を同蓄積するか。どう捉えてカネにするか。
これって、いまに始まったこではない。
ライフログをクラウドに置くことで、人間の脳を更に強化できる。つまり、新たなイノベーションを起こすことができる。未来は明るい。
クラウドは疑うが、salseforceはOKな日本企業〜クラウド誕生 セールスフォース・ドットコム物語―
セールスフォースのプロモーションブック。
セールスフォースが成功してきた要因を誕生からいままで自伝的にまとめられている。
セールスフォースがいかに強いか理解できる一冊。
いい人材を集めることがいかに重要か。
成功のために優秀な時間がいかに重要か。
わかっているが難しいところ。
- 作者: マーク・ベニオフ,カーリー・アドラー,齊藤英孝
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2010/05/21
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個人的に感じたのは、twitter等ソーシャルツールの発達で、人のつながりが重要な時代になったなということ。
昔よりも人とつながることが容易になったっことで、個人の戦闘力がより周りの人も合わせて考える必要がでてきた。
根本的には昔と変わってない。
それが広くなっただけ。
そしてそれが当たり前になっただけ。